患者さんの期待に応える為に、設備の充実と、先端技術を磨く!
1997年の開業以来、患者さんの立場に立った丁寧な応対と、オーダーメイドの治療(いい材料でいい治療)を心がけています!
歯科医師 濱克弥 理事長 インタビュー
院外と院内の医療連携
2016年5月にビルからのお誘いもあり移転してきました。一階が内科で地下が産婦人科で、隣に薬局があるという立地です。(※市ヶ谷での開業は約20年)
よくメディアで言われている通り高齢になると様々な病気を持ってる方が歯科に来院されますが、歯科だけでは対応できません。たとえば、高血圧などの持病などで薬を飲んでいる場合などは内科との連携が必要です。いわゆる医療連携のために移転してきたのが一番の理由です。
実際、診療室で日々患者さんと向き合っていると、医科歯科連携が必要不可欠であることを切実に感じます。カルテはファイルに入っていますが、病気があったり、薬を飲んでる方は赤や黄色など色わけをしています。当初20年前はカルテ棚を見ても真っ白だったのが今はどんどん色つきが増えていって、高齢化して歯科以外の病気を持ってる方がすごく急増していることを実感します。
以前から全身疾患で他科にて治療を受けている方が来院された際には、主治医の先生に手紙を書いて、歯科治療をするにあたっての注意事項などをお聞きし、お返事をいただいてから治療を進めるようにしていました。
今では同ビル内に、内科や婦人科、薬局があり連携が取りやすいので、たいへん有難い環境だと思っています。
後は、もう少し病気になったときもこの辺りであれば大学病院などもあるので、紹介することもできるのでここを選びました。これからは、自分たち歯科だけでなく医療連携なしでは歯科治療はできないと考えております。
先ほどラボをご覧いただいたと思うんですが、院内に歯科技工士がいるところは都内でも5%くらいしかなく、そのメリットは計り知れません。その場で形や大きさをあわせたり、色の調整ができたりと患者さんの要望もダイレクトにお聞きできます。あわせすぐに対応ができます。
同業の方からは「院内に歯科技工士と設備を抱えていることって凄く大変ですね」と言われるんですが、実際すごく大変で、コストもかかります。しかし、これは当院にとっての挑戦なんです。院外での医療連携と院内での医療連携、この二つの医療連携を確立させることが目標です。
これは突き詰めると地域の患者さんのためです。レントゲン室も青空の張り紙をしたりして、できるだけ患者さんの精神的負担を取り除くようにしてます。
設備面に関しては、都内でも指折りだと思います。そこに歯科衛生士、歯科技工士、受付、アシスタント、マネージャー、設備と人、ハードとソフト両面で充実させて行きたいと考えてます。
スタッフについて
人に関しては接遇に力を入れています。
歯科医業というのはサービス業では最高ランクに位置すると考えてます。相手はお客様ではなく患者さんですし、さらに医科と違ってクリーニングや、歯並びチェックといった予防的な要素が強いものが多かったり、各年代を通してずっとひとつのところに通うことがほとんどであるので、接遇に関しても、長く通ってもらうことを意識して行うようにしております。大切にしているのは「真剣さ、礼儀正しさ、親しみやすさ」の3つです。
患者さん向け歯科セミナー開催について
「歯ッピーデンタルライフセミナー」といういわゆる虫歯や歯周病の予防の話について、診療時間内ではお伝えしきれないところをお話しています。たとえば歯ブラシと虫歯ってぜんぜん関係ないのです。磨けば虫歯にならないと思ってると思うのですけれど、実はそうではないということなど本当のところをセミナーにして月に一度お伝えをしてます。
また、国際的に問題になっていますが、いくらきれいに歯を磨いたり、しっかり治療していたとしても、これに気をつけないと一気に歯がだめになるものがあります。これが歯軋りです。歯軋りの被害者は結局歯なので、歯が欠けてしまったり、割れてしまったりするんです。
歯医者で治すやりかたは、マウスピースを使って歯を保護するくらいであくまで対処療法でしかありません。歯軋りの原因は全身のコリなのです。以前から注目はしていたのですが、自分たちだけでは限界があるので、スポーツトレーナーと連携して体のこりやゆがみを矯正するセミナーを開催してます。
もうひとつは子供の姿勢や呼吸について、こちらもスポーツトレーナーと連携して改善を図ってます。姿勢が悪いと呼吸が浅くなって、歯並びに悪影響があるので。これも今とても問題になっていて、小さい子のいびきもそうですけど。子供のいびきって死活問題なんです。大人で言う睡眠時無呼吸症候群ですし、脳が酸欠になって授業中突然暴れたりするとかの原因になってるのではとさえいわれています。
子供たちは本当に今、姿勢や呼吸といった問題を抱えていて、それが歯並びだけではなくアトピーや喘息にもつながっています。呼吸も含め口の問題に一番取り組みやすいのは歯科だと思ってますし、我々がやるべきだと思ってるので今後も積極的に取り組んでいきます。
結局治療も大事なんですが、教育(情報提供)が重要かなと、原理を知ってもらって予防してもらうのが患者様にとって一番いいかなと思うんです。
歯の問題を解決しようと思ったら根本的なところから治していかなければいけないので、このような取り組みをするにいたってます。
歯科医師 三浦健副院長
どんな思いで歯科医になりましたか?
私は「健」という名前とは相反し、小さい頃は体が弱く、特に小学校低学年の頃は学校を休んでばかりいました。友達と同じように勉強をしたり遊んだり出来ないことに悔しさを感じながらも、「健康」の大事さを幼い頃から強く意識するようになりました。
そんな私の目に、開業歯科医師として患者さんに親身になって寄り添い、地元の人たちの口の健康を守り続ける父の姿がとてもカッコよく映ったのです。
「私も父のように人の健康を守れるような人間になりたい」と思ったことが歯科医師になろうと決意したきっかけです。
父は今も現役の歯科医師として地元の人々に愛され、地域医療に貢献していますが、その父を超えるべく、日々の診療に当たっております。
先生自身が力を入れている診療は?
私の目標は小児から働き盛りの方さらにはご高齢の方まで、地域のあらゆる年齢層の方の「かかりつけ歯科医」として健康を支える存在になることです。この目標に近付くため、あらゆる分野を日々研鑽しておりますが、その中でも現在は特に子どもの歯並び治療に力を入れております。
子どもの歯並びは今まで「遺伝的要素で全て決まる」と考えられてきましたが、それは誤りです。
子どもの歯並びは遺伝だけでなく、食べ方や飲み込みの仕方、普段食べているもの、口を閉じる力、さらには呼吸、姿勢など、様々な要因が重なって、キレイな歯並びに仕上がったり、また歯並びが悪くなってしまうのです。
この概念はようやく最近になって日本の歯科界で注目されるようになってきました。
小児歯科診療に本気で取り組む中で、私自身も経験としてこの事実を日々体感しています。
歯並びを悪くしている原因をしっかり見極め、適切な時期に適切な治療介入をすることで、子どもにとって軽い負担でキレイな歯並びに導くことが出来るのです。
歯並びは見た目だけでなく、ムシ歯や歯周病といった口の病に大きく関わっています。小児期にキレイな歯並びをつくれば、その子は大人になっても口の病に悩むことはなくなるでしょう。
また、子どもの治療に力を入れるようになった理由として、愛おしい娘を授かり私自身が父親になったこともあげられます。
私のように体の弱い幼少期を経験することのないよう、正しい教育により健康な口づくりをし、幼少期も、大人になっても、さらに歳を重ねても、ずっとずっと健康で活き活きと楽しい人生を歩んでもらいたい。
地域の子どもたちにもそんな思いを胸に、日々診療しています。
これからどうしていきたいか?
地域の方々の健康を支える存在として、一番大事なことは「予防」だと考えています。
しかし、「予防」ばかりではムシ歯・歯列不正・歯周病・歯の欠損といった口の「病」に悩む方を救うことは出来ません。
そのために、
・ムシ歯に対しては当院の専属技工士と最先端設備による高クオリティのセラミック治療
・大人の歯列不正に対しては最新のマウスピース矯正治療(インビザライン)
・子どもの歯列不正に対しては的確な診断による全身観点からの歯並び誘導(小児矯正プログラム)
・歯周病に対しては原因を追求し、熟練衛生士との連携治療
・歯の欠損に対しては安全第一のデジタル診断によるインプラント治療
これらの治療を極めていきます。
そして「地域のすべての皆様の健康を支えるかかりつけ歯科医」となるべく、更なる研鑽に努めていきます。
マウスピース矯正(インビザライン):お客様の声
どのようなきっかけでマウスピース矯正を受けようと思ったのか?
もともと歯並びがコンプレックスで、矯正を受けようとずっと考えてはいましたが、安いものではないですし、なかなか気軽に相談できる歯科医がいなかったんです。
そんな時に歯を怪我して歯科医院を探している時に会社の同僚の紹介でこの医院を知り三浦先生に出会いました。三浦先生はどんな治療する時も一つ一つ丁寧に説明してくださいますし、不安や疑問がないかなど常にこちらのことを気遣ってくれるので、信頼できると思ってその時に思い切って歯並び矯正について相談しました。それがきっかけで矯正をスタートすることになりました。
治療を受ける前と後で何か変化はありましたか?
もちろん歯並びが変わりました(笑)
冗談は置いておいて、歯並びが綺麗になったことによって笑顔になる回数が増えたと思います。仕事柄人の前に出ることが多いのですが、人前で話をするときや写真に写る時など歯のことを気にせずに自然と笑顔が作れるようになって自信がついた気がします。一番大きな変化は内面がとても前向きになれたという精神的な部分じゃないかなと思います。
どんな方にこの治療・医院をオススメですか?
インビザラインという治療法だと仕事中は取り外しができるので人前に出ることが多い仕事をしている方にオススメです。結構会社でもオススメして実際一人マウスピース矯正をスタートしました。
また、こちらの医院は治療を受ける私たちに対してすごくしっかり説明をしてくださり、納得してから治療をスタートしてくれるので不安がないです。私たちは歯のことに関してはわからないことだらけですけど、そんな私たちに対してあらゆるツールを用いてわかるまで説明をしてくれるので安心してお任せできます。
あとこれもすごいと思ったんですが、こちらの医院はとても時間にしっかりしてるんです。普通病院とか行くと、予約していたとしても前の治療が長引いて結局かなり遅れて診療スタートとかよくあると思うんですが、ここに関してはそれがないんです。
診療の開始もそうですが、診療時間もこちらの予定をきちんと組んだ上でコントロールしてくれるので、スケジュールが組みやすいです。ですので、働いている方は特に通いやすいんじゃないかなと思います。私も特に仕事が分刻みで入ってなかなか歯科に通えたことないんですけど、その私でも2年通えているので、間違いないです(笑)
担当の先生・医院へ一言
いつも温和で、丁寧に私たちの立場に立って診療してくださってありがとうございます。三浦先生にずっと抱えていた歯のコンプレックスも解消できて、気分も明るくしてもらえて、本当に感謝しております。
また、患者主体で治療や通い方を考えてくれたり、時間をきっちり管理しているところなど、当り前のように見えて難しいことをしっかりできるところが素晴らしいと思います。今後も宜しくお願いします。
医院案内
■住所
〒102-0076 東京都千代田区五番町2 横山ビル2F
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【月~金曜】 AM 10:00~13:30/PM 14:30~18:00 (診療受付時間PM 17:30まで)
【土曜】 AM 10:00~13:30/PM 14:30~17:30 (診療受付時間PM 17:00まで)
※休み:日曜・祝日
■ご予約(完全予約制)
電話:03-5212-7447